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質問 回答 |
Q1
「HIPER−Z」にていつも勉強させてもらっています。私たちが普段、聞けない事等も「管理人さん」の努力でお聞きになって下さるので、とても安心しています。
当方「H15 Version S」に乗っています。一回目の車検も受け、ノーマルですが「すこぶる快調」で何ら不安点も無く走行しています。一つお聞きしたいのですが「ディーラー(日産)」に「車検」や「整備」を任していますが、外注先の「認証工場」と「指定工場」の違いについて教えて下さい。万が一の場合にはどちらで「整備」すればうまいのか(腕があるのか?)判りませんので、宜しくお願い致します。
ANS1
いつも「HIPER−Z」を見て頂き、感謝します。出来る限りでは御座いますが、素人の眼から見た事や聞いた事などを吟味して掲載して行きますので、これからも宜しくお願い致します。
「Z33」の点検や整備、故障の修理を請け負ってくださる場所は「ディーラー(NISSAN)」だけとは限りません。独立した整備工場だってありますし、カー洋品店(オートバックス等)やガソリンスタンドでも整備は行っています。それでは一体何処が一番良いのか?を専門家の方にお聞きしました。
車(Z33など)にはエンジンや動力伝達装置、ブレーキ装置など安全の為に重要な装備がたくさんあります。これらの装置を分解整備できる資格がある「整備工場」は、「認証工場(分解整備工場)」と「指定工場」の2種類です。それぞれに工場の面積や設置する機器、整備士などの整備要員について定めがあります。
一般的に認証工場より指定工場のほうが上位に考えられていますが、技能面で差があるわけではありません。指定工場の場合は特定の検査機器を備える事で、その工場内で車検の検査を行う事ができます。その為、指定工場は「民間車検場」と呼ばれる事もあります。
以前に比べると資格を得るための基準が緩和されました。又、以前は車の全ての装置に対応していないと認証工場になれませんでしたが、現在ではブレーキ装置だけに対応するといった「部分認証」も可能となりました。これにより「カー洋品店」や「ガソリンスタンド」等の整備事業への参入が増え、なかには指定工場の資格を得て車検まで自社内で行っている所もあります。
しかし、こうした資格がなければ車の整備が行えないわけではありません。資格はブレーキパッドの交換のように重要な装置の分解をともなう整備に関したものなので、オイルやフルードの交換は対象外です。バッテリーやエアクリーナーの交換も資格なしで行えます。
「Z33などの新車」を販売する「ディーラー(NISSANなど)」は殆どの場合、整備部門を備えています。一部には自店舗内では簡単な整備しか行わず、提携工場で整備を行っている「ディーラー」もありますが、ひと通りの整備や修理は可能であると考えてよいと思います。
その店で購入したのであれば(新車など)、保障期間内(新車保障など)の点検などで付き合いも多くなります。「ディーラー」の整備部門は、同一メーカーの車種を扱っていることが殆どなので、それぞれの車種に関するノウハウが蓄積されています。又、頻繁に交換が発生する部品についてはある程度の在庫を備えていますので、スピーディーに作業が進みやすい利点もあります。
メーカーによっては複数のディーラー系列で販売していることもありますが、異なった車種であっても、特に問題があるわけではありません。他社の車も扱わないわけではありませんが、特に理由がなければわざわざ慣れない車種の整備や修理を任せるのは無意味です。
尚、最近では自動車メーカー系の中古車店も増えていますが、基本的には新車ディーラーと同様に考えられます。整備部門を備えている事が多いですし、その店自体に整備部門がなくても、近くの新車ディーラーと提携して整備などの作業を行っている所もあります。
余談ですが「ボディーのキズ」や「凹み」を補修する作業を「板金塗装」といいます。街の整備工場の場合には、車の整備や修理と同じ様に「板金塗装」にも力を入れていることがありますが、ディーラーの整備部門が本格的な板金塗装を行う事は少ないです。
その分、中間マージンが加算される可能性もあります。又、ボディ補修の場合、同じ部分を直すにしても様々な方法を考える事ができ、それぞれに寿命や仕上がりが異なります。
当然、費用も違いますし、依頼した「ディーラー」が窓口にはなってくれますが、やはり実際に作業する人と直接相談するのとは微妙に異なります。費用面や仕上がりで納得のいく補修を望まれるのであれば、直接「板金塗装工場」に依頼したほうが得策だと思います。
| 回答者 某NISSAN指定工場 M氏 聞き手 管理人 ZZZ神戸 |
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